今週は、9歳の娘の運動会を見に行ってきました。
娘が選手宣誓をするというので、親としては「しっかりできるのかな」とドキドキでした。
運動会の競技よりもむしろそっちの方が、見ていてハラハラです。
親の遺伝は避けられず、緊張しがちでしたが、無事やってのけました!素晴らしいっ!!
私の小4時代を振り返ると、約300人の前でマイク使って話そうもんなら、自分の声の違和感から声が震えだして、なんやかんやでフリーズしてたと思います。
今でもありえるかも・・
#親を越えた
そんなこんなで、人前で話す機会は、誰しも避けて通れないところだと思います。
相手に伝えることは、コミュニケーションの基本であり、今回はプレゼンテーションについて、整理していきます。
プレゼンテーションとは
限られた時間の中で、思考やアイデアを他人に明確に伝えることです。
プレゼンテーションの目的と変化
プレゼンテーションの主な目的は、聴衆の知識、理解、見解、または行動に何らかの変化をもたらすことです。
プレゼン前とプレゼン後の変化は、情報の理解度の向上、意見や態度の変化、または特定の行動を取る意欲の喚起など、プレゼンテーションの目的によります。
この目的の核心には、コミュニケーションがあります。
プレゼンテーションは、情報を一方向に押し付けるだけでなく、相手(聴衆)との対話を促す機会でもあります。
また、自分自身や組織の価値を明確に示し、信頼を深めるためのツールでもあるんです。
プレゼンテーションのポイント
1.明確なメッセージ
プレゼンテーションの中心となるメッセージを明確にし、そのメッセージを支える情報やアイデアを整理します。
2.視覚的要素の使用
視覚的要素(スライド、グラフ、画像など)を使用すると、メッセージがより記憶に残り、理解しやすくなります。
3.視聴者の参加促進
質問を投げかけたり、意見を求めたりすることで、視聴者をプレゼンテーションに積極的に参加させます。
4.リハーサル
プレゼンテーションを何度も練習する。マッチョ!
プレゼンテーションのコツ
1.ストーリーテリング
話す内容を物語の形にすることで、情報が聞き手により鮮やかに記憶されやすくなります。
人間の脳は物語形式で情報を処理するのが得意なので、複雑な概念やデータをストーリーに組み込むと、聞き手が理解しやすくなるようです。
2.具体例の使用
抽象的な概念や複雑なアイデアを説明するとき、具体的な例を用いると理解が深まります。
具体例は、聞き手が新しい情報を既存の知識に関連付けるのを助け、理解と記憶を改善します。
3.シンプルさ
シンプルな表現は理解しやすくなります。
専門用語は避け、可能な限り平易な言葉を使うことを心がけましょう。
「しっかり分かってもらうため!」との思いから、巻物レベルの長文や詳しい説明をしてしまう経験ってありませんか?
必要最小限の情報、ポイントを絞り切ることで、より質の高いプレゼンになると思います。
4.繰り返し
重要なポイントは繰り返すことで、聞き手の記憶に強く残ります。
一度だけ言うよりも、何度か繰り返した方が情報が伝わりやすくなります。
最終的には、センスじゃんって思うところもあるんですが、私みたいなセンスのない人間は場数を踏んでいくのが、近道のように思います。
人前で話す時に、見よう見真似で、冗談とか言ったり、人が言っていた例え話をパクって使ってみたりしたんですが、どれも手応えはイマイチ、というかスベっていたと思います。
聞き手にとっては、緊張している人の無理した冗談で笑えないですよね・・
色々やってみた結果、事前準備と何を伝えるかを明確にしていけば、結構それなりのプレゼンになるという結論に至ってます。
来週、人前で話す機会があるので、ポイントを意識してやってみます!ではまた。